40代あるある更年期のホルモン治療は乳がんのリスクがある!?
「あれ?これってもしかして更年期障害の症状かな?」と思うことありませんか?
更年期の症状はだいたい42歳くらいから感じてくる人が多いそうです。
私の場合は40歳を過ぎたころからだんだんと疲れやすくなってきました。
43歳の頃にはとにかく倦怠感が持続、そして眠い、家事をするのが本当に辛くてきつくて何もかもがいやでいやで、
思うに体がついてこなくなる自分にイライラがつのり鬱っぽくなって
涙が出てきたりすることもありました。
体が不調になると心まで不調になるのが更年期障害の厄介なところですよね。
更年期障害の症状は人によってそれぞれですが
ひどい人はずっと無気力になり布団から出れないくらい寝込んでしまう人もいます。
更年期の治療には主に「漢方」が使われますが
中には「ホルモン治療(HRT)」をすすめられた方も多いと思います。
私も血液検査ではエストロゲン(女性ホルモン)が基準値よりもかなり低く
更年期障害と診断された時には「ホルモン治療」をすすめられました。
「でもホルモン療法って乳がんのリスクが高くなるんじゃないの?」とすごく不安になりました。
婦人科の先生に「ホルモン治療って乳がんになりやすいんでしょう?」と聞いたら
「なりやすいわけではないけれど、リスクがないとは言えないよね。」と言われました。
これは違う産婦人科でも聞いてみたのですが
どの婦人科の先生も同じ答えでした。
ということはホルモン治療をすれば
「乳がんにかかるリスク」はある。ということですよね。
毎日だるくてイライラして辛いのを我慢するくらいならいっそのこと
ホルモン治療を受けようか?と迷うこともありましたが
やっぱり乳がんになるリスクのほうがこわくて私は断りました。
ホルモン治療には飲み薬・貼り薬・塗り薬・注射の4種類があります。
ホルモン治療をすると更年期障害のあらゆる症状、疲労感、イライラ、不眠、ホットフラッシュ、のぼせ、冷え性、発汗など
早い人では1週間~2週間で効果がでるそうです。
更年期によるうつ状態や膣の乾きなどは
1ヶ月~3ヵ月くらいで解消されるそうで驚きの早さですよね。
漢方よりも即効性があるのがホルモン治療のメリットですが
5年以上続けることで乳がんにかかるリスクが高くなると言われています。
乳がんになる確率はだいたい1万人に3人ほどだそうで割と高い数字ですね。
更年期障害はたったの5年では治りません。
ホルモン治療をしたとしても乳がんのリスクのために仮に5年でやめたとしても
それでも出てくる更年期障害。
それならもうどうにか自力で乗り越えるしかないですよね。
私の場合いちばん解消したかったのは「だるさ」と「眠気」です。
だるいから眠いのか?眠いからだるいのか?どちらが先かわかりませんが
できれば1日中ベッドで過ごしたい。というのが本音です。
更年期障害はとにかく疲れるのが特徴で
この疲れというのは体が発信しているSOSでもあるそうです。
疲れが蓄積していくと脳もどんどん疲れていって
更年期障害からくる不定愁訴が
本物の「うつ病」へと移行してしまう場合があるんですね。
そうなる前に「休んでいいんだよ」と教えてくれているのが
体の疲労感なんです。
そんな疲労感で何年も悩んできた私ですが、この辛い更年期の症状を和らげてくれたのが発酵大豆イソフラボンの「エクオール」です。
テレビ番組でもたくさん紹介されてからすごく話題になっていますね。
更年期に効果があるエクオールとは??
■女性ホルモンの働きを最大限に助ける食品成分の事です。
■どれだけ大量に大豆イソフラボンを摂取しても2人に1人には腸内でエクオールに変換する効果がない。と衝撃的な内容でTVでも話題になりましたよね。
小林製薬の「エクオール」は大豆イソフラボンを発酵させてエクオールを作ることに成功しています。
このエクオールの良いところは「乳がんのリスクがあると言われているホルモン治療」とは違い過剰な女性ホルモンの働きを抑える効果があるので乳がんのリスクもなさそうで安心です。
私は長年、疲労感、いらいらなど更年期障害で悩んできたので今回このエクオールを飲んでみることにしました。
そしてふと感じた事、エクオールの効果が
自然にいつの間にかでてきました。
私が感じたエクオールの効果とは
■だるくなくなった。
■イライラしなくなった。
■気分の浮き沈みが減った。
など、体調面でも精神面でも安定してきたんですね。
更年期障害は誰もが通る道で本当に体がだるくて精神的にもとても辛いのですが
たかがサプリメントで1日が明るくなれるのであれば、
私はぜんぜんお安い方だと思っています。
更年期障害の治療を「ホルモン療法」にするか「サプリメント」にするかで効果が発揮する時期は違うと思いますが
できるだけ体に副作用がないほうを私はおすすめしたいです。
参考になれば幸いです。